履歴書Q&A

Q.試用期間で辞めた職歴を履歴書に書くべき?

A.

理由にもよるとは思いますが、試用期間のような短期間での退職については、採用する企業側にとってマイナスのイメージには働けど、プラスに作用することはありません。

それでは、その試用期間を記載せずにブランク(仕事をしていない期間)としてしまう事についてはいかがでしょうか。実はこのブランク自体も同様に、マイナスに作用する事はあれど、プラスに作用することはありません。そして面接時、前の職歴と次の職歴との間にブランクがあった場合「この期間は何をされていたのですか?」とほとんどのケースで突っ込まれますので、基本的には短期間で退職してしまった事実も包み隠さず履歴書には記載した方が無難です。

ただし、履歴書は通常「年月」で期間を記載するので、例えば数日で退職してしまったような超短期のものについては、それを記載しなくても職歴の期間の連続性に問題が無いようであれば、記載しないという手もアリです。また、1・2ヶ月程度のブランクで済むのであれば、求職活動期間とする事も、これもアリだと思います。

最後にもう一度、本来なら経歴詐称を疑われないためにも包み隠さず書くべきです、と正論を述べつつそのリスクを踏まえた上で記載するのか、しないのか、ご自身で判断しましょう。

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