職務経歴書とは

学生の就職活動とは違い転職活動では、あなたがどのような会社に所属してどのような業務を遂行していたのかを明確にし、採用する側が募集要項とあなたのその経験を照らし合わせてマッチするかどうかを判断してもらうための書類が必要です。 履歴書でも過去在籍していた企業の入退社の履歴や、志望動機・自己PR欄からあなたの情報を得る事はできますが、詳細を知ってもらうためにはスペースが小さすぎます。 そこで登場するのが職務経歴書という書類です。

履歴書と違い、職務経歴書には決まったレイアウトというものがありません。 (履歴書に関してもメーカーオリジナルのフォーマットが用意されていたりしますが、大枠はJIS規格で決まっていたりします。) 明確な決まりはないとはいえ、何を企業側に伝えるべきなのかを考えるとおのずと書くべき内容は以下のもので落ち着きます。

この(1)~(7)を時系列順、もしくは時系列とは逆順で記載(iResumeでは逆順を推奨しています)していけば、職務経歴書は完成します。 ですがここからの発展として、読み手側の理解をより促すために最初に職歴の概要を記載したり、経験した中で自身の強みとして謳えるものをピックアップして箇条書きにしてみたりと、オリジナリティを出して他応募者との違いを出すことが大変重要です。