IT-Web系の自己PRの書き方

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアとして働きたいと考えている方にとって、資格の取得が大きな武器となります。 一口にネットワークエンジニアと言っても、その仕事内容は多岐にわたります。 そのため、自身の携わった業務については熟知していても、他の分野の知識はあまりないということがよくあります。 ここに、ネットワーク系の資格を取得することの意義が見出せます。 資格取得によってネットワークについて包括的な知識を得ることができるため、履歴書の中でも魅力的な自己PRとして輝きを放つことになります。

サーバエンジニア

比較的小さな企業でも、自前のサーバを設置しLANを構築することが増えています。 その際、サーバのエキスパートであるサーバエンジニアの存在が重要となってきます。 最近では、企業のサーバがクラッカーたちの攻撃対象となったり、ウイルスの感染によって情報漏えいが発生したりする事案が頻繁に報道されています。 こうした現状のもと、企業としてはファイアウォールやDMZをはじめとするセキュリティ関連の体系的な知識を有する人材を求めています。 したがって、サーバエンジニア職を志望する場合、サーバのセキュリティに関する知識を体系的に学べる認知度の高い資格を取得しておくと、履歴書上でも効果的な自己PRとなりえます。

データベースエンジニア

市場ニーズの高いソフトウェア関連のエンジニアは転職の機会も多い職業です。ではデータベースエンジニアとして採用されるための履歴書における自己PRとは一体なんでしょうか。 自己PRというのは大体1枚です。その応募先企業に合わせて記載しましょう。その際にデータベースエンジニアとして数値で表せる業績がある場合は具体的に記しましょう。例えば、何割も工数削減をしたとか運用コストを何万円も削減したなどと書いてあると分かりやすいです。

プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャーに必要な要素は、リーダーシップとタイムマネジメントです。そのため、プロジェクトマネージャーの志望者は、自己PRや履歴書で、前述の2要素について、強調する必要があります。また、強調する際に、なるべく数値で表し、実績に基づいて、説明する方が得策です。例えば、部下を何人指導し、どの位の期間で、何パーセントの効果を上げることができたなど、具体的な説明が必須となります。そして、この実績に基づいて、志望する会社に、何が貢献できるのかを、明確に提示する必要があります。

社内SE

古いイメージの社内SEは、一匹狼で時間集約型の仕事ぶりをある種のプライドだと考えている節がありました。月に時間外勤務を200時間こなしたことを武勇伝として語るタイプです。確かに社内SEという仕事は作業そのものは孤独です。しかし現代ではそのようなタイプは職人気質として敬遠されます。 履歴書にはこれまでの職歴が書かれるはずですが、「2012年株式会社A社を退職」と書くのであれば、必ず「円満退職」とするべきです。そして自己PRには、SEとしての客観的実力もさることながら、協調性があること、規則や時間を遵守することが信条であると書くべきです。

ウケる履歴書!自己PRの書き方